大会規定

鹿児島県高等学校野球連盟・大会細則
                                                  《H28.6.18》
この大会細則は,日本高等学校野球連盟・九州地区高等学校野球連盟の大会規約・細則を基にして定めたものです


1.試合規則は,年ごとの公認規則と大会特別規定により運営する。
  野球用具の使用については,日本高等学校野球連盟の用具使用制限に適合したものを使用する。


2.選手の登録変更は,病気・ケガ等に限り医師の健康診断書を添えて,開会式までとする。


3.大会期間中の不測の負傷又は疾病に対しては,応急手当を施すほか主催者はその責任を負わない。
  不測の事態に備え健康保険証(コピーでも可)を持参しておくこと。


4.夏の選手権予選出場校は,大会期間中の練習試合はできない。但し,夏の選手権予選以外の大会は敗者
  同士または敗者対県外チームとの練習試合は可とする。


5.オーダー用紙の・提出については、第1試合のチ-ムは開始予定時刻1時間30分前には本部で用紙を受けとり、
  開始1時間前までに提出する。第2試合以降のチームは到着次第,大会本部で用紙を受け取り,4回終了までに
  提出する。
  尚、オーダー用紙はフルネームで読み仮名まで記入する。同姓の場合は,名前を( )で囲むこと。


6.オーダー用紙交換(トス)は、第1試合は開始50分前、第2試合以降は5回終了時に大会役員・審判委員・責任
  教師・主将の立ち会いのもと攻守を決める。その際、補助員4名(スイッチ2名,ボールボーイ2名)を両校で
  分担する。尚、校旗の掲揚・降納については役員の指示を受ける。


7.コールドゲームは4回半,もしくは5回終了時10点差。6回半,もしくは7回終了時7点差とする。
  但し,決勝戦はコールドゲームの適用はしない。 試合延長回数は15回とし,引き分け再試合とする。
  尚、NHK旗大会・MBC旗1年生大会はタイブレークを実施し、詳細は代表者会議(抽選会)で説明する。


8.ベンチサイドは抽選番号の若いチームを一塁側とし,ベンチには登録の責任教師1名・副責任教師1名・監督1名
  選手20名・記録員1名(女子でも可)の24名以内とする。
  責任教師・副責任教師は帽子,ネクタイを着用する。(高野連スタッフシャツも可)
  記録員は制服・運動靴(革靴不可)とし,グラウンドでの補助活動はできない。
  監督は,選手と同一のユニフォーム・黒のスパイク又はシューズとする。サングラス等つけてはならない。


9.球場への入場,球場内でのウォーミングアップ,オーダー用紙交換時は,試合用ユニフォームとする。
  (公式練習は,背番号付のユニフォームで行うこと)


10.球場内におけるバッティングは禁止する。キャッチボ-ル,トスバッティング,ノックに限る。
  トスバッティングについては、芝生を避けて土のグラウンド上で行う。
  ランニング・ウォーミングアップ等で外野の芝生使用時は,アップシューズを使用すること。


11.県立の屋内補助施設,市民補助グラウンドでの練習は,キャッチボ-ル,トスバッティング,ノックに限る。
  (市民球場の三塁側空き地,県立球場周辺広場での練習は禁止。)


12.手袋は攻撃時と守備の時は受け手のみ許可する。手袋の色は白または黒とする。ただし,投手は手袋をつけ
  てはならない。走者も手袋の使用は認める。(手に持ってはいけない。)手袋に滑り止めのスプレー・クリーム
  の使用は禁止する。違反した場合は,違反が発覚した時点からチーム全員の手袋の使用を禁止する。


13.試合前のシ-トノックについては,監督・責任教師・副責任教師および許可されたノッカ-に限る。
  シ-トノックを担当する者は選手と同じユニフォ-ム・スパイクを着用すること。


14.試合前ノックの補助員は5名以内とする。ただし,選手と同じユニフォ-ム・アップシューズ(白・・黒)・ヘルメット
  を着用する。 ※補助員は,フェア領域には入れない(一塁・外野の捕球補助のみ可)。尚、相手チ-ムのノック中
  はベンチ内で観戦し,キャッチボ-ル,ノック,素振り等してはならない。


15.監督と選手は審判委員のジャッジに対して抗議することはできない。審判委員に対するアピールができるのは規
  則適用上の疑問をただすとき認められるが,主将,伝令,または問題の当事者に限られる。
  監督はベンチから出て指示をしてはならない。必要がある時は,控えの選手を伝令としてその意思を伝えること。


16.試合中,ベンチ裏及びその周辺でコーチ、トレーナー等が選手に指示・指導をしてはならない。また、次チーム
  はベンチ裏で静かに待機し,小窓等を開けての観戦等は慎むこと。


17.選手は,次打者以外はベンチから出ないこと。グラウンド内にいる全ての選手(特に次打者、ブルペンの選手)
  は投手が投手板に位置したならばプレイに注目すること。


18.マスコットバットの使用はかまわない。(バットリング,鉄棒,トレ-ニングバット、長尺の素振り用バットの持ち込
  みを禁止する。) 金属バットや,用具に特別な細工等をしてはならない。
  ベンチ内のメガホン使用については1個とする。(指導者が使用)


19.投手のウォームアップ時に次打者が打者席付近に近づき,タイミングを測る行為、 二塁走者やベースコーチ
  が打者に対して,捕手からのサイン(コースや球種)をジェスチャーや声で伝える行為、また、ベースコーチが打
  者走者の触塁に合わせての「セーフ」のジェスチャーとコールすること等は禁止する。


20.チームが守備につくとき,控え選手はベンチ前2m以上出ないようにする。


21.捕手は,座って投手の球を受けるときは必ず捕手用防具一式(スロートガードと急所カップの着用を義務付け
  る)を着用する。また、シートノックの際は捕手用ヘルメットを着用すること。
  打者については、エルボーガード・レッグガードの使用は許可する。


22.5回終了時にグラウンド整備を実施する。両チームのベンチ入り選手7名で内野の整備を行う。ただし、試合進行
  天候等によっては行わない場合もある。


23.試合中,ベンチ前でのキャッチボールは二組(4人)までとし,ゴロの捕球練習は認めない。


24.最終試合の場合,自チ-ムのベンチを清掃する。( 勝者がスタンド清掃,敗者がグラウンドの整備 )
  その際、各チームの責任教師及び副責任教師は,作業の指示・確認を行う。


25.原則として、第2試合以降の試合開始時刻は,予定時刻の30分以前からは行わない。
  但し、天候不良等の場合は変更する場合もある。


26.タイムの回数は攻・守それぞれ3回までとし,延長に入ったら1イニングにつき攻・守1回とする。


周 知 注 意 事 項


1. 開会式に参加の責任教師・監督は,三塁側ベンチ前に整列すること。(チームの帽子を着帽)
  行進の際、号令は1人、全員での号令は禁止。号令無しが望ましい。
  プラカードを持つ者は、自チームの帽子をかぶり、制服・運動靴で行進する。


2. 投手が審判委員からボ-ルをもらう際や打者が打席に入る際,帽子をとり「礼」をする必要はない。


3. 県外との試合では,校名入りのユニフォームとする。ツートンでの練習試合は禁止する。


4. 責任教師または副責任教師が付けば,一日に複数の練習試合は可能とする。


5. 喜びを誇示する派手な「ガッツポーズ、ハイタッチ、ロータッチ」などは、相手チームへの不敬・侮辱に
  繋がりかねないので慎む。


6. 選手輸送のバスは、総合運動公園内に駐車できる。ただし、市民球場の第3試合該当チームは駐車
  できない。市営駐車場等を利用した場合、領収書を大会本部に提出して下さい。


7. 試合中の審判委員への水分補給は実施しなくても良い。


8. シートノック(サイドノック)の際、内外野を分けて行う場合の外野ノックは芝生上からは行わない。


9. バット引きの選手も危険防止のためにヘルメットを着用する。


〔応援団について〕
1. 大会期間中の応援団の行動は,責任教師がその責任を負う。


2. 応援団の横断幕・のぼり等はスタンド後面に立てること。個人名を記入したノボリ・大漁旗・テープ,紙ふぶ
  きは禁止する。(スタンド前面での金網使用は禁止、応援スタンド最上段が望ましい)


3. ユニフォ-ム姿の部員はスタンドでメガホンの使用を認める。また、観客席のイスに立ちながらの応援は禁
  止する。


4. 各自、各チームゴミは持ち帰ること。


5. ブラスバンド以外の太鼓については,和太鼓・洋太鼓いずれか1個とする。
  市民球場でのブラスバンド・応援太鼓の使用は禁止する。


6. 全校応援のバスを総合運動公園内の駐車場に駐車することは出来ない(バス会社の車庫等で待機を
  依頼する)。ただし、乗降場所としての利用は許可する。